ラコステの新たなサステナブルへの指針
Durable elegance
(持続可能なエレガンス)
Solidarity - 結束 Equality - 平等 Circularity - 循環
ラコステが考える「エレガンス」は、外見の印象にとどまりません。エレガンスとは価値観、物事に臨む姿勢、思考であり、フェアプレー精神に通じるものです。それは、優しい気遣い、胸を高鳴らせる瞬間、不意にほとばしる熱情、心に響く体験、勇気、他者を利する態度の中に潜んでいます。
エレガンスとは、試合に勝っても負けても、勝利を手にすることができるということです。
社会・地理・文化的な違いを超えた、あらゆる人の「その人らしさ」を表しています。
私たちを分断するものにばかり目がいきがちな世の中で、ラコステのエレガンスは人々を結びつけます。
時代も文化も国境も飛び越える、世界に共通する言語です。
ひと目でわかり、そして永久に刻み込まれる価値を指します。
私たち一人一人が、あるいは家族と一緒に、仕事を通じて、生きていく中で、抱く憧れです。
ラコステが存在する意義は、エレガンスを卓越した普遍的な価値観へと高めることにあります。この理念は、以下に挙げる3つの対象への貢献を通じて実現されます。
それは、人、地域社会、地球環境です。
この3本の柱は、ラコステの最初のサステナブル・デベロップメント・レポートの構成要素でもあります。レポートの詳細については、以下をご覧ください。

Sustainable development report
エレガンスを普遍的な価値にするというラコステの理念は、2つの指針から成り立っています。1つは世界的に機会の均等を実現すること、もう1つはファッション業界で循環型経済の原則を実践することです。
こうした理念を具体的な取り組みに落とし込むため、ラコステは[サステナブル・デベロップメント・レポート]を公表します。レポートは、持続可能性に関わる領域での進捗を示し、2025年に向けたロードマップと目標について説明するものです。
For people
自由に動けるとき、人は能力を存分に発揮できます。一人一人が全力を出せるよう、ラコステはその人の自信、技能、経験を支援することで、社会的に脆弱な若者の社会的・職業的向上の促進に取り組んでいます。

For the planet
ラコステはエレン・マッカーサー財団と共に、循環型経済を基盤にした持続可能なファッションを目指します。この目標を実現するために、地球の資源を保全し、耐久性の高い素材と持続可能な製造工程を取り入れます。また、長く着用でき再利用が可能な製品を作るための取組みも進めています。


The Lacoste Foundation - ラコステ財団
Fondation de France(フランス財団)の支援を受けて2006年に創設されたラコステ財団は、主にスポーツと教育を通じて社会的に不利な立場にいる若者や障害を持つ若者の社会的・職業的統合に力を入れています。財団は、複数の地元団体との提携により、世界各地で活動を行っています。