LACOSTE STORY
ラコステのストーリー
90年間ずっとスタイリッシュ
ルネ・ラコステ THE CHAMPION TURNED INVENTOR 発明家になったチャンピオン
ルネ・ラコステ
原点のワニ
むかしむかし、ちょっと普通ではない一人の男がいました。
時代を変えてしまった男です。
偉大なテニスプレイヤーで天才的な発明家。
名前はルネ・ラコステ。
やがてその名前は伝説になります。
自分のあだ名を、
世界で最も人気があるブランドの一つに変えてしまったから。
そんな男の物語のはじまり、はじまり。
きっかけは
一つのスーツケースでした
「僕が勝ったら、あのスーツケースをプレゼントしてくれよ」 テニスチャンピオン、ルネ・ラコステはチームのキャプテンに言いました。彼の目にとまったのはワニ皮のスーツケース。1923年のことです。残念ながらルネは試合に負けてしまいましたが、ここから彼の大冒険が始まります。若きテニスプレイヤーの粘り強さに感銘を受けたアメリカの記者が、スーツケースの賭けの話を記事にしたからです。いまでは「ワニ」として世界中に知られるルネは、もの作りの達人としてもレジェンドになっていきます。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec01_01.jpg)
ロベール・ジョルジュが
描いたワニ
1927年にルネ・ラコステの友人でデザイナーのロベール・ジョルジュが、ルネに一枚のスケッチを見せます。面白がって一匹のワニを描いたのでした。若きテニスプレイヤーは、そのワニを着てみたいという衝動に駆られます。だって、ルネは世界中でワニの人として知られていたのですから。そこで自分の白いブレザーにそのワニを刺しゅうします。そして試合があるたびにそのワニブレザーを着たのです。そんなことをしたら、注目を浴びないわけがないですよね。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec01_02.jpg)
ロゴがついた服は
ラコステの発明です
時は1933年。ルネがデザインした、ちょっと特別なテニスシャツに使うニットの開発を実業家のアンドレ・ジリエが助けます。シャツの色は白。胸にはおなじみのルネのエンブレムが刺しゅうされていました。そんなシャツを作った人はそれまで誰もいません。友人たちも「やめとけ」と、たしなめました。でもルネは諦めません。こうして、初めてロゴを堂々と外側につけた服が誕生します。一目でわかるそのロゴこそ、ワニでした。
90年間に10のワニが
型にはまらず、どんなところにも現れる。ラコステのワニはそれ自体がアートです。ロベール・ジョルジュによる初代ワニから現在のロゴまで、デザインは変化しても、込められたスピリットは変わりません。ワニのデザインは、時代が進むにつれてデザイナーたちが少しずつ手を入れ、そのたびに一歩ずつ進化してきました。そしていまあなたが目にしているワニは、国境も時代も超越したシンボル。ロゴ自体が歴史を作ってきた強さがそこにあります。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec01_03.png)
カメレオンのようなワニ
世界で最も有名なワニは変幻自在に姿を変えます。
ラコステのポロシャツ THE INVENTION THAT CHANGED EVERYTHING すべてを変えた発明
一枚のポロシャツと
一つのロゴ
世界中に広がったワニのロゴは、20世紀に生まれた革命的な発明の一つ。
思いついたルネ・ラコステは実に独創的な人でした。
テニス用のポロシャツを最初にデザインしたのもルネです。
伝説的なそのシャツには、物語がたっぷり織り込まれています。
袖を短くしたら自由に動けた
1928年、ルネ・ラコステは規則に合っていないシャツを着て、フランス国際大会(現在の全仏オープン)の決勝を闘います。誰もがびっくり仰天。フランスのチャンピオンが半袖という非常識な服装で現れたのですから。でもルネは絶好調。これまで以上のスピードで、最高のパフォーマンスを繰り広げました。半袖のニットウェアが彼ならではの美しい身のこなしに、しっかりついていったのです。ほかの選手たちは興味津々になりました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec02_01.jpg)
L.12.12ポロシャツ
1933年になると「ルネ・ラコステとアンドレ・ジリエ会社」が誕生します。ほかとはまったく違うスポーツウェアを生み出すことが目的です。ルネが発明した革命的なポロシャツのおかげで、二人は幸先の良いスタートを切りました。シャツの名前はL.12.12。Lはラコステの頭文字。最初の1はプチピケ素材のこと。最初の2は半袖を意味し、続く12は12番目のプロトタイプであることを示しています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec02_02.jpg)
ルネ・ラコステの発明
ワニがコートに出現するまでは、長袖のコットンシャツでプレーするのがテニスの常識でした。ラコステのポロシャツは3つの特許を持つ発明です。着心地の面では、半袖は動きやすさが抜群。そして革新的な素材であるプチピケが選手の発汗を抑えます。さらに服の世界では初めて外側の胸の部分にロゴをつけたので、スタイルでも明らかに先頭を走っていました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec02_03.jpg)
カラフル、ラコステ
誰も止められない勢いを持った紳士、ルネ・ラコステは自分らしさを反映させたブランドを作りました。いつも楽観的で、いつも動き続けている。そんな人のイメージです。白いシャツがトレードマークだったルネは、コートでの勝利を手にしたあと、テニスの世界をあざやかな色で塗り始めます。1951年、初めてのカラフルなポロシャツがデビュー。それ以来ずっと、ラコステのカラーパレットは広がり続けてきました。原色もポップなテイストも。限りなくカラフルです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec02_04.png)
カラフル、ラコステ
誰も止められない勢いを持った紳士、ルネ・ラコステは自分らしさを反映させたブランドを作りました。いつも楽観的で、いつも動き続けている。そんな人のイメージです。白いシャツがトレードマークだったルネは、コートでの勝利を手にしたあと、テニスの世界をあざやかな色で塗り始めます。1951年、初めてのカラフルなポロシャツがデビュー。それ以来ずっと、ラコステのカラーパレットは広がり続けてきました。原色もポップなテイストも。限りなくカラフルです。
メイド・イン・フランスの
エレガンス
ルネがあふれ出すアイデアを紡いでいた場所は、フランスのニット産業の中心地、トロワです。そしてその創造力を加速させたのがアンドレ・ジリエでした。フランスで最も重要な繊維会社を持っていたアンドレは、テニスの王者が考案したシャツの製造を開始します。二人はまず、プチピケという素材を開発しました。当時の工場は90年経ったいまでも変わらず、ワニのリズムでラコステのスピリットを生み出し続けています。
世界へ広がったポロシャツ
ニューヨークでも東京でも、アフリカのケープタウンでも。ラコステのポロシャツはあらゆる場所で愛されています。カラフルで物語があって個性的。どんな人にも似合う不朽の名作です。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec02_05.jpg)
ラコステのアイコン 5 LEGENDARY PIECES 5つの伝説的定番
マストアイテムの物語
ポロシャツ、ウエストバッグ、テニスセーター、キャップ、トラックスーツ。
世代を超えて愛されているラコステのアイテムは、
どれも物語にあふれています。
そして、どれも進化を続けています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec03_01.jpg)
テニスセーター
1920年からアスリートに愛用されてきましたが、いまではラケットを持っていない人にもよく似合う一着になりました。1世紀もの歴史を語りながら、モダンな味わいもある定番のVネックです。伝統のリブニットと昔ながらのスピリットはそのまま、ラコステならではの色づかいで、スタイリッシュに楽しめるようになっています。
ワニのキャップ
ワニがついた5パネルのジロールキャップは、1980年代中頃のアイコンの一つ。そんなキャップが再びファッションの最先端にカムバックしています。バケットハットやベースボールキャップもありますよ。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec03_02.png)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec03_03.jpg)
完璧なトラックスーツ
もともとトラックスーツは、カラダを動かす前や動かしたあとにアスリートの体温を保つためのものでした。でもいまではスポーティなファッションアイテムとしても愛されています。こだわりのスペック。洗練されたデザイン。もちろん着心地は抜群。セットで着るか、上下のどちらかだけを着るか、あなたを悩ませてしまうこと以外はパーフェクトです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec03_04.png)
完璧なトラックスーツ
もともとトラックスーツは、カラダを動かす前や動かしたあとにアスリートの体温を保つためのものでした。でもいまではスポーティなファッションアイテムとしても愛されています。こだわりのスペック。洗練されたデザイン。もちろん着心地は抜群。セットで着るか、上下のどちらかだけを着るか、あなたを悩ませてしまうこと以外はパーフェクトです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec03_05.jpg)
ウエストバッグは永遠の定番
1980年代からずっとラコステのシンボルになってきたウエストバッグ。あざやかなラインナップと実用性の高さで、数えきれないほどの人たちに選ばれてきました。世界各国で使われているので、時に模倣されてしまいます。でもウエストバッグの先駆者だけが持つクオリティは、誰も真似できません。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec03_06.jpg)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec03_07.jpg)
世界が愛したポロシャツ
ラコステの冒険物語はここから始まりました。ルネ・ラコステが1933年に発明したシャツはいまでも世界中の人たちに愛され、ワニの輪が広がり続けています。プチピケのモデルでもスポーツモデルでも、そのクオリティは長い歴史が証明してきました。物語に満ちた革命的な一着です。
アクセサリー LACOSTE LIFE ラコステのライフスタイル
どんなフィールドでも
上質な表現を
香水。サングラス。腕時計。家庭用リネン。
レザーグッズ。アンダーウェア。
ラコステのワニはあなたといつも、そしてずっと一緒。
どこにいてもテニスのスピリット、トレンド、
機能性が感じられる世界にご招待します。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec04_01.jpg)
とっておきの香り
ラコステのポロシャツの魅力をボトルにぎゅっと詰めたらどうなるか? この問いへの答えは1968年に形になりました。スポーツとエレガンスを魔術師のようにブレンドできるラコステが、高級な香水を発表したのです。香水というジャンルで名をはせる、世界のトップブランドをライバルにしてのデビューです。80年代に入るとラコステのフレグランスはさらに進化し、男性向け、女性向け、キッズ向けとラインナップも広がっていきます。だからワニを愛する人は誰でも、ラコステの香りを身につけることができるようになりました。それはいまでも変わりません。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec04_02.jpg)
新しい視野
「ユニークでほかとは違うものであること」。ルネ・ラコステの息子で、ルネから経営を引き継いだベルナール・ラコステが初めてサングラスのラインに取り組んだ時、目標への彼の視界はクリアでした。1980年代のはじめ、ラコステはアイウェアに関する圧倒的な経験を持つラミー社と、のちに広く知られるようになる「ラコステ101」を作ります。このモデルは世界中で空前の大ヒットになりました。 それ以来、ワニのアイウェアは太陽の下での必需品になっています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec04_03.jpg)
ラコステタイム
そこに壁も限界もない。ルネ・ラコステのチャレンジスピリットを受け継いだベルナール・ラコステは、新しいカテゴリーへの挑戦を止めませんでした。そしてラコステの腕時計が誕生します。スポーティでエレガント。防水性を持ったものも。時計作りという芸術とラコステのDNAが出会いました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec04_04.jpg)
シャンタコを感じるインテリア
フランスのシャンタコ・ゴルフコースは、ラコステ家が代々受け継いで来たスポーツの殿堂。ラコステの聖地です。
バスク地方の美しい自然の中で人生を謳歌するライフスタイルは、いまのラコステブランドにも大きな影響を与えています。アールデコの味わいを持つフレンチエレガンスの中に散りばめられた、ゴルフとテニスのヘリテージ。この場所にしかない体験を、ベッドシーツやタオル、バスローブ、クッションにしてあなたのそばにお届けします。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec04_05.jpg)
ワニのレザーグッズ
あらゆる動きにしっかりついていく。それがラコステのこだわりです。そんなワニのスピリットから、しっかり収納できて、長く使えて、みんなの目を奪うバッグが生まれてきました。ブランドのシンボルの一つであるウエストバッグから、ちょっと特別なスマートフォンポーチまで。ラコステは半世紀に渡ってレザーアイテムのベストセラーを作り続けています。タイムレスなトートバッグも、防水機能があるバックパックも、レザーウォレットも。ワニにかかれば自由自在です。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec04_06.jpg)
アンダーウェアのエキスパート
ルネ・ラコステがアンドレ・ジリエと手を組んでポロシャツの製造を始めたのは偶然ではありません。実業家のアンドレは、日本ではメリヤスと呼ばれる、アンダーウェアや肌着といったニット衣料の専門家でした。つまり、カラダの動きに合わせられる伸縮性と柔軟さを持ち、快適に着られる衣料のエキスパートだったのです。ラコステのアンダーウェアは、カラダの動きを長年追求してきたラコステの経験が生み出したもの。今度はアンダーウェアの分野が、ラコステという品質の達人と手を組みました。
グラフィックデザイン THE PATTERN REVOLUTION パターンの革命
ワニが語る
デザインの言葉
ラコステのアートディレクションを
ロベール・ジョルジュが1933年に担うようになってから、
彼の限りない想像力が羽ばたいていきました。
テニスコート、様々なスポーツのモチーフ、
そして時代そのもの。
あらゆることがロベールの
インスピレーションの源になりました。
ラコステをラコステにしている
グラフィックをご紹介しましょう。
ピケ
もともとポロ競技のシャツのために作られたプチピケは、わずかな畝がある耐久性の高いニット生地です。1933年から現在まで、ずっと同じ方法で作られてきました。衣服の限界を乗り越えてきた、すば抜けて優秀なラコステの素材を使っています。ピケの原点はシンボリックなホワイト。でもいまではあらゆる色が選べるようになりました。ニットだけのものに加えてプリント柄も選べるので、グラフィカルな魅力も広がり続けています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_01.jpg)
テニスコート
テニスコートに描かれた線も、ラコステのスタイルを形作る要素の一つです。ラコステのデザインでコートの白線は、グラフィカルなストライプとして登場します。白いラインはプリントまたは白いひもによって、服の構造を強調するパイピングとして使われることもあります。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_02.png)
テニスコート
テニスコートに描かれた線も、ラコステのスタイルを形作る要素の一つです。ラコステのデザインでコートの白線は、グラフィカルなストライプとして登場します。白いラインはプリントまたは白いひもによって、服の構造を強調するパイピングとして使われることもあります。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_03.jpg)
ストライプ
ロベール・ジョルジュの絵筆で描かれたものから、最新コレクションまで。ストライプはあらゆる部分に登場します。実はラコステのポロシャツに最初に加わったデザインバリエーションがストライプでした。1930年代のスポーティなライフスタイルを彩る花形モチーフだったからです。いまでは様々な色と太さのストライプが縦横無尽に使われています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_04.jpg)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_05.jpg)
ネット
ラコステが使うチェック柄もテニスからインスピレーションをもらっています。ご想像の通り、コートにあるネットとラケットのガットが作るメッシュです。プリントされたもの、刺しゅうされたもの、編まれたもの。ネットのチェック柄は、時代を超えて愛されるラコステらしいモチーフです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_06.png)
ネット
ラコステが使うチェック柄もテニスからインスピレーションをもらっています。ご想像の通り、コートにあるネットとラケットのガットが作るメッシュです。プリントされたもの、刺しゅうされたもの、編まれたもの。ネットのチェック柄は、時代を超えて愛されるラコステらしいモチーフです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_07.jpg)
カラーブロック
スポーツシャツがルーツのカラーブロックは、ラコステならではのデザインにあざやかな色彩を加えます。例えば伝統のネイビーブルー。もしくは目を奪う緑と赤の幾何学的で立体的なコラージュ。絶妙なレイアウトや大胆な配色を通じて、それぞれのカラーがいきいきと語り出します。そしてワニの世界に、いきいきとしたいのちが吹き込まれます。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_08.jpg)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_09.jpg)
パンチ穴
わずか15歳でルネ・ラコステは画期的な発明をしました。テニスラケットのグリップ部分に医療用の粘着テープを巻き付け、一段とコントロールしやすくしたのです。数年後、テープは穴のあいたレザーベルトに置き換えられます。これが「パンチ穴」の始まり。いまでも様々なアパレルやアクセサリーで使われているモチーフです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec05_10.png)
パンチ穴
わずか15歳でルネ・ラコステは画期的な発明をしました。テニスラケットのグリップ部分に医療用の粘着テープを巻き付け、一段とコントロールしやすくしたのです。数年後、テープは穴のあいたレザーベルトに置き換えられます。これが「パンチ穴」の始まり。いまでも様々なアパレルやアクセサリーで使われているモチーフです。
そして、ワニ
ニックネームであり、幸運のシンボルであり、服の外側につけられた初めてのロゴであり、世界中を旅したエンブレムであり、ブランドのスピリットそのもの。それがワニ。ルネ・ラコステ同様にとても多才で、型押しになったり、カラフルな色をまとったり、シャツからはみ出したり、ピッタリ収まったり、つや消しのテイストで登場したり。そして時代を超えて生き続けています。
コラボレーション WHEN THE CROCODILE TREATS YOU ワニの仲間になろう
さあ、みんな一緒に!
最高の人たちと組む。それがラコステの哲学です。
ワニが初めて登場してから今日までラコステは、
未来を想像しながら
今という時代を形作るパートナーの皆さんとコラボレーションしてきました。
その結果、新種のワニが続々誕生。
そちらも時代を超えて生き続けています。
ラコステ X カンパーナ・ブラザーズ
2009年。著名なブラジルのデザイナーデュオ、 カンパーナ・ブラザーズとコレクターポロシャツを作りました。ブラジル北部に伝わるレース編みに敬意を表しながら、乾季に見られるワニの群れも表現しています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_01.png)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_02.jpg)
ラコステ X ルサージュ
2015年。フランスを代表する刺しゅう工房であるルサージュとラコステのコラボレーションです。女性向けポロシャツの第1号を、モダンなトレンドを組み込みながら再解釈。8着のユニークなポロシャツを製作して、8人のアンバサダーに着てもらいました。かなり特別なオートクチュールバージョンです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_03.jpg)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_04.jpg)
ラコステ X ジャン=ポール・グード
2016年。ラコステはホリデーシーズン向けカプセルコレクションのために、アーティストのジャン=ポール・グードに白紙の委任状を手渡しました。ジャンルを超越した稀代のクリエイターの目で、ラコステのワニを自由に見つめ直して欲しかったのです。グードの世界でワニは一輪車に乗ったり倒立をしています。それがポロシャツ、ボンバージャケット、レザーグッズといったコレクターズアイテムの上に出現しました。
ラコステ X シュプリーム
2018年。ニューヨークで生まれ、スケートボードやストリートウェアのカルチャーを牽引してきたブランドが、80年代と90年代を象徴するラコステのアイテムに新しい光を当てました。セーター、フーディーからアクセサリーまで。コレクターの熱い視線を浴びたコラボです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_05.png)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_06.jpg)
ラコステ X A.P.C.
2022年。どちらもフランスのブランド。 そんなラコステと A.P.C.が手を取り合い、お互いの美学をミックスさせて、ファッショナブルなコレクションを作りました。都市に生きるスタイリッシュな人たちのためのデザインです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_07.png)
ラコステ X A.P.C.
2022年。どちらもフランスのブランド。 そんなラコステと A.P.C.が手を取り合い、お互いの美学をミックスさせて、ファッショナブルなコレクションを作りました。都市に生きるスタイリッシュな人たちのためのデザインです。
ラコステ X IUCN Save Our Species
2019年。前年に行われた最初のコラボイベントに続き、ラコステは10の絶滅危惧動物をモチーフにした10パターンの新しいポロシャツを発売しました。胸元のワニが、ハワイアンモンクアザラシやスペインオオヤマネコ、アダックスに場所を譲ったのです。このポロシャツから生まれた利益は全額、国際自然保護連合に寄付されました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_08.jpg)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_09.jpg)
ラコステ X マインクラフト
2022年。誰もが夢中になれるゲーム、 マインクラフトの世界とシンクロするスタイルで、探検家や勇敢な挑戦者になったり、インフルエンサーになったり。プレイヤーの個性に合わせられるこのユニセックスのコレクションは、環境への負荷が少ない素材やリサイクル生地を使っています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_10.png)
ラコステ X マインクラフト
2022年。誰もが夢中になれるゲーム、 マインクラフトの世界とシンクロするスタイルで、探検家や勇敢な挑戦者になったり、インフルエンサーになったり。プレイヤーの個性に合わせられるこのユニセックスのコレクションは、環境への負荷が少ない素材やリサイクル生地を使っています。
ラコステ X キース・ヘリング
2019年。キース・ヘリングが生み出した象徴的な人物や動物がワニと出会いました。コラボのアイテムはポロシャツ、シャツ、ドレス、スニーカー、腕時計など。80年代ストリートアートを牽引したキースは子どもたちとの活動でも知られていますが、このコレクションではキッズ向けのアイテムも用意されています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_11.png)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec06_12.jpg)
ラコステ X ピーター・サヴィル
2013年。ブランドの生誕80年を記念して、ラコステの原点である白いL.12.12ポロシャツを、コレクターが絶対に欲しがるアイテムに変える。そんなプロジェクトに、英国のアートディレクター、ピーター・サヴィルほどふさわしい人はいませんでした。ピーターはワニのラインをぼかしていくことで、一つひとつが違うシェイプを持った80の刺しゅうを生み出しました。
世界のあらゆる場所で LACOSTE TRANSCENDS CULTURES 国境を飛び越えるラコステ
ワニの惑星
ルネ・ラコステは、フランス人アスリートとして
初めてアメリカを制覇した人のひとりです。
それから90年。
日本でもエジプトでも、ルネのワニは
世界のあらゆる場所で見つかります。
パワフルなメッセージとシンボリックな広告が、
その広がりを後押ししてきました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec07_01.jpg)
フランス
ラコステシャツの最初の広告(1933年)と1986年のラコステの広告
アメリカ
1997年のラコステの広告
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec07_02.jpg)
日本
1990年代のラコステの広告
ラテンアメリカ
1968年と1988年のラコステの広告
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec07_03.png)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec07_04.jpg)
ドイツ
1986年のラコステの広告
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec07_05.jpg)
エジプト
1967年のラコステの広告
スニーカー Since 1958
シューズを履いたワニ
60年間にわたって、
それぞれの時代の象徴になってきたラコステのシューズ。
テニスコートで生まれた伝説的なワニの姿は、
時が経つにつれてストリートのアイコンになりました。
RENÉ。最初のシューズ
1958年は技術の面で大きな進化があった年でした。ラコステがテニスのためのシューズを初めて開発したのです。RENÉ と名づけられたそのシューズは軽くて履き心地が良く、グリップ力が抜群。つま先はゴムで強化され、素材はヘリンボーン織りのコットンキャンバス生地。シューレースを通す小穴は通気性も確保します。登場するとすぐRENÉは、チャンピオンたちが着用するスターシューズとして脚光を浴びます。ワニの歴史の新しい章が足元から始まりました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec08_01.jpg)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec08_02.jpg)
未来を描いたスケッチ
ルネ・ラコステによる、RENÉの最初の手描きスケッチ。1957年。特許番号 n°75 2651。発明の名称「滑り止め用プラスチックレイヤー」。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec08_03.jpg)
どこまでも革新的
EVA素材を使ったクッション。足を守るための補強。通気性を確保する仕組み。ラコステのテニスシューズはいつの時代も先進的なテクノロジーを採用し、アスリートのパフォーマンスの限界を押し広げ、スポーツの進化をサポートしてきました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec08_04.jpg)
ワニのシルエット。その黄金時代
80年代から90年代にかけて、ラコステシューズの勢いが増していきます。洗練されたシルエット、革新的な素材、独特なディテール。ラコステのテニスシューズは時代を象徴する存在になり、ワニの伝統を受け継ぐスニーカーとしてフットウェアの歴史にその足跡を刻みました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec08_05.png)
ワニのシルエット。その黄金時代
80年代から90年代にかけて、ラコステシューズの勢いが増していきます。洗練されたシルエット、革新的な素材、独特なディテール。ラコステのテニスシューズは時代を象徴する存在になり、ワニの伝統を受け継ぐスニーカーとしてフットウェアの歴史にその足跡を刻みました。
特別なコラボレーション
ハイブリッド。高性能でファッショナブル。ラコステのシューズは、世界中にいる最も目利きのスニーカーヘッズに支持されています。コレクターとのスペシャルコラボがその証拠。雑誌「スニーカーフリーカー」や日本のブランドmastermind JAPAN、そしてロンドンのFootpatrol、ボストンのCONCEPTS、東京や大阪のatmosなど、注目を浴び続けるストアともコラボレーションしてきました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec08_06.png)
テニス LACOSTE ON COURT コートの上のワニ
全仏オープンと
天才的ひらめき
伝説のチーム。歴史あるスタジアム。
才能あふれるアンバサダーたち。未来を見つめた特許の数々。
世界へ羽ばたいたテニスプレイヤーであり、
卓越した発明家だったルネ・ラコステは、
テニスの世界に数々の美しいレガシーを残しました。
スポーツの歴史の中でも、かなり特別な物語です。
四銃士の世代
1920年代と1930年代にフランスのテニスチームは圧倒的な勢力を誇っていました。デビスカップの優勝6回。4大大会での優勝はシングルスとダブルスの合計で40回。「ワニ」と呼ばれたルネ・ラコステ。「飛び跳ねるバスク人」ジャン・ボロトラ。「トト」というニックネームのジャック・ブルニョン。「マジシャン」アンリ・コシェ。アレクサンドル・デュマの小説『三銃士』をもじって名付けられたフランスの「四銃士」たちは世界中で大活躍。4人はデュマが描いた銃士が剣を振りかざしたように、フォアハンドやバックハンドで華麗なラケットさばきを繰り出しました。勇敢さもまさに三銃士のよう。見事に観客たちの心を射抜いたのです。
全仏オープン
フランスの「四銃士」は記者や人々を興奮させる社会現象になりました。1927年から1928年にかけての冬、デビスカップの決勝戦を迎えるため、パリのブローニュの森の南端にローラン・ギャロス・スタジアムが作られます。そしてその年の優勝は、ルネ・ラコステと彼の銃士仲間によってフランスにもたらされました。毎年歴史に残る試合が繰り広げられるローラン・ギャロスは、長年にわたるラコステの大切なパートナーです。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec09_01.png)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec09_02.jpg)
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec09_03.jpg)
天才的ひらめき
ルネ・ラコステが自分のラケットを改造したのは、彼がまだ15歳の時でした。いま持っているテクニックを、対戦相手に対してより有利に使えるようにしたのです。1927年、チャンピオンは革新的なマシンを発明して特許を取ります。テニス用の球投げ機です。ルネはまた、より良いショットを打つために木製ラケットを金属製に変えるというアイデアに夢中になりました。これは1963年に実現し、LR07という金属製ラケットの特許を獲得します。ここから世界のテニスの歴史が変わりました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec09_04.jpg)
ラコステを着た姿が記憶に残る、
コートのレジェンドたち
アスリートのスポンサーになった初めてのブランドとして、ラコステはスターたちの輝かしい星座を形作ってきました。歴史に残る選手も、いま活躍中の選手も、誰もがワニのスピリットを象徴しています。1991年、ルネ・ラコステが発明したエキジェットラケットを使ったギー・フォルジェは世界ランク4位になり、デビスカップの優勝をフランスにもたらします。フォアハンドを両手で打つことで知られるファブリス・サントロも、その年のデビスカップでのフランス優勝に貢献した代表選手の一人。彼は全身ラコステを身につけてプレーしました。1996年、ギー・フォルジェはフランスを再び優勝に導き、そのあと後輩たちに道を譲ります。フォルジェを継いだのは、驚くほどの粘り強さを持った世界10位のアルノー・クマンや世界4位のセバスチャン・グロジャンです。彼らも2001年にデビスカップで優勝します。女子では、ラコステを着た世界11位のナタリー・ドシーが全豪オープンで準決勝に進出しました。いまのテニスの世界では、2023年全豪オープンの王者ノバク・ジョコビッチ、ダニール・メドベージェフ、ヴィーナス・ウィリアムズがワニを身につけています。
ゴルフ LACOSTE ON THE GREEN グリーンの上のワニ
女子ゴルファーの物語
ラコステはゴルフコースとも切り離せないブランドです。
ルネ・ラコステの妻シモーヌはゴルフのチャンピオン。
娘のカトリーヌもゴルファーでした。
ルネの血の中に流れているテニスへの情熱は、
二人のゴルフへの情熱と共鳴しあっていたでしょう。
ルネの家族にとって本拠地といえる
シャンタコ・ゴルフコースでは
様々なストーリーが生まれました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec10_01.jpg)
シモーヌとカトリーヌ。
二人のチャンピオン
イギリスの女子アマチュア選手権。フェミナカップ。全仏オープン。将来の結婚相手であるルネ・ラコステのバックハンド同様に圧巻のスイングを持ったシモーヌ・ティオン・ド・ラ・ショームは、すでにあらゆるトロフィーを手に入れていました。そんなシモーヌとルネの娘がカトリーヌ・ラコステです。この母にしてこの娘あり。カトリーヌも1960年代から1970年代にかけて、偉大なゴルフのチャンピオンになりました。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec10_02.jpg)
ゴルファーの楽園、シャンタコ
キキ・ラレッチェ。フアニ・デルガド。サンドリーヌ・マンディブル。ジャン・クロード・アリスメンディ。アルマン・アリスメンディ。ミッシェル・タピア。レイモンド・テレリア。ゴルフの歴史に輝く数多くのプレイヤーがシャンタコから登場します。父親からゴルフコースを受け継いだルネ・ラコステの妻、シモーヌには夢がありました。バスク地方にあるその家族の土地をゴルフの聖地にするという夢です。どんな人にも平等に開かれたオープンなゴルフコースで、次世代のチャンピオンを育てようと考えたのでした。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec10_03.jpg)
ラコステを着た姿が記憶に残る、
グリーンのレジェンドたち
グリーンの上で星のように輝く、数多くの素晴らしいゴルファーがラコステのアンバサダーになりました。1994年と1999年のマスターズの勝者、ホセ・マリア・オラサバル。ソルハイムカップのフランス代表選手で、2003年のクラフトナビスコ選手権を制したパトリシア・ムニエル・レブー。ライダーカップに初めて出場したフランス選手で、1999年全英オープン2位のジャン・ヴァン・デ・ヴェルデ。ライダーカップで初めて優勝したフランス選手で、2002年全英オープン2位、2011年オープン・ド・フランス優勝のトーマス・レベ。誰もがラコステと契約したプレイヤーです。アドリ・アーナス、アントワン・ロズナー、セリーヌ・ブティエもワニを身につけています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec10_04.png)
ラコステを着た姿が記憶に残る、
グリーンのレジェンドたち
グリーンの上で星のように輝く、数多くの素晴らしいゴルファーがラコステのアンバサダーになりました。1994年と1999年のマスターズの勝者、ホセ・マリア・オラサバル。ソルハイムカップのフランス代表選手で、2003年のクラフトナビスコ選手権を制したパトリシア・ムニエル・レブー。ライダーカップに初めて出場したフランス選手で、1999年全英オープン2位のジャン・ヴァン・デ・ヴェルデ。ライダーカップで初めて優勝したフランス選手で、2002年全英オープン2位、2011年オープン・ド・フランス優勝のトーマス・レベ。誰もがラコステと契約したプレイヤーです。アドリ・アーナス、アントワン・ロズナー、セリーヌ・ブティエもワニを身につけています。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec10_05.jpg)
新型ドライバー
ルネ・ラコステはシャンタコの工房で様々なものを進化させ、新しい手法を発明し、いまある技術を磨き続けました。そして、テニスの世界で金属製ラケットを生み出したように、ゴルフの世界でもイノベーションを起こそうとしていました。それが形になったのは1982年のこと。ポリウレタン製ゴルフクラブの特許を取ったのです。ポリウレタンなら、それまでの木製クラブよりもはるかに効率の良いゴルフクラブを作ることができました。
ラコステとフランスゴルフ連盟
ラコステは長い年月にわたってフランスゴルフ連盟のパートナーになってきました。連盟とフランスナショナルチームのオフィシャルサプライヤーでもあります。
![](https://assets.lacoste.jp/system/media_libraries/lax3872/sec10_06.png)