SNEAKER
COLLECTION

HISTORY

ルネ・ラコステの時代から、ずっと
ラコステスニーカー、60年の物語

テニスチャンピオンであり、エレガントな紳士だったルネ・ラコステは発明に情熱をかけた人でもありました。ルネは1958年に最初のテニス専用シューズを開発。スポーツへの深い愛情を形にしたそのオリジナルモデルは、それ以降ラコステが作ってきたすべてのスニーカーに様々なインスピレーションを与えます。スタイル。パフォーマンス。テクノロジー。60年前から続く、アイコニックなシューズの物語をご紹介しましょう。

1958 RENE

つま先部分のラバーによる補強。ヘリンボーン柄のコットンキャンバス生地。サイドに開いた通気孔。
テニスのチャンピオン本人がデザインしたRENEは革命的なシューズでした。革新的なギアを求め続ける新世代のテニスプレイヤーたちは、
先を競うようにしてこのシューズを履いたそうです。コートをしっかりグリップして、耐久性があり、なによりエレガント。
このモデルが、ラコステのスニーカーの原点です。

写真に刻まれたヘリテージ

1980年代から今日までずっと。
新作スニーカーが登場する広告キャンペーンには、靴作りに込めたラコステのスピリットが言葉と写真で描かれてきました。

パフォーマンスへのこだわり

EVA素材のクッショニング。足と脚を守るための補強。確実に地面をつかむアンチスリップ機能。
通気システム。いつの時代も、ラコステのシューズは技術面に先鋭的なアイデアを取り入れてきました。
それが履く人のパフォーマンスを限界まで引き上げ、スポーツの世界を進化させ続けてきたのです。

1985 ARDEUR

外羽根式のダービーカットスタイル。6組のアイレット(シューホール)。
裏地のないSTPUのカーフスキンレザー製アッパー。レザー製シュータン。
取り外せる3層構造のインソール。低密度ポリウレタンを使ったミッドソール。ラバー製アウトソール。

1989 INDIANA

ガセットカットスタイル。すばやく結べるシューレース。裏地のあるGarcalfレザーのアッパー。
クッションの入ったレザー製シュータン。踵の部分を支えるバックカウンターとキルティング生地のクォーター。湾曲したデザインを持つ取り外せるインソール。
EVA素材のミッドソールと組み合わされているステッチの入ったカップソール。そして、2つの密度を持つラバー製クッション。

1990 LTコレクション

LT 120、121、124、125。ラコステのテニススニーカーはどれも、地面をつかむアンチスリップ機能と通気システムが特長です。
高性能なポリウレタン製ミッドソールが、プロ、アマを問わず、あらゆるテニスプレーヤーに比類のない快適さをお届けします。

2023 AG-LT23

AG-LT23 Ultraは、次のレベルを目指したい人のためのシューズです。
ダニール・メドベージェフ選手とのパートナーシップにより開発されたPiqueWeaveのアッパーとLineGripのアウトソールが、
履く人のポテンシャルを最大限まで引き出します。

目を奪うコラボレーション

雑誌「スニーカーフリーカー」やmastermind JAPAN、
そしてロンドンのFootpatrol、ボストンのCONCEPTS、
日本のatmosなど。
最も目利きのスニーカーヘッズに支持されてきた、
数え切れないほどの刺激的なコラボレーション。
それもラコステのスニーカーが持つ物語の一つです。

あの3モデルをもう一度

ワニの靴作りが60年を超えたことを祝って、2020年にラコステは、スポーツの歴史に足跡を残してきた3つのシューズを再発売しました。
1963年のRENE、1987年のG80、そして2000年のV-Ultra。今ではどれも街履きのシューズとして楽しんでいただけます。