
LACOSTEVOL.9
ニュアンス&トーンを自在に遊ぶ、
綱川禎子の5コーディネート
各ジャンルで活躍するキーパーソンが、独自のセンスでラコステを着こなす連載「MY STYLE WITH LACOSTE」。第9回は、ファッション界からも支持を集めるフラワーショップ「whole(ホール)」のオーナー、綱川禎子さんが登場。素材感のコントラストや色使いでシックにまとめる、大人のカジュアルスタイルが魅力的。




LACOSTEVOL.9各ジャンルで活躍するキーパーソンが、独自のセンスでラコステを着こなす連載「MY STYLE WITH LACOSTE」。第9回は、ファッション界からも支持を集めるフラワーショップ「whole(ホール)」のオーナー、綱川禎子さんが登場。素材感のコントラストや色使いでシックにまとめる、大人のカジュアルスタイルが魅力的。
whole Owner
1987年東京都生まれ。セレクトショップのスタッフ、VMDを経て、フローリストの道へ転向。都内のフラワーショップで経験を積み、独立。2017年に自身の店をオープンした。






01
テニスのウエアというイメージがまず最初にあります。だけど、スポーツウエアでありながらフレンチシックな雰囲気というか、上品さがあるなと思っていました。今回最新のコレクションを見せていただいた時には、本当に普段使いがしやすそうだなと思いました。いつもワークパンツやスラックスなどのパンツスタイルが多いのですが、シンプルなパンツとコーディネートしたいと思うような、少しアクセントになるアイテムが気になりました。例えば、ジェーン・スミスの赤いパンツに合わせたシースルーのカットソーは、白のポロシャツとレイヤードしています(Style1)。このパンツは仕事の時にちょっと気分を上げていきたいと思って購入したもので、素材はナイロン。ポロシャツを合わせるだけだとちょっとスポーティすぎるかなと思い、カットソーを重ねました。このカットソーは、色違いの水色も取り入れました(Style2)。こちらは重ねたポロシャツにもひとヒネりあって、襟が二重になっているデザイン。こういう、着こなしがシンプルになりすぎず少し遊びのあるアイテムが印象的でした。今回特に好みだったのは、サテンのセットアップ(Style5)。パンツがかなり太めのワイドシルエットで、カッコよく着こなせるのが良かったです。あと、襟のデザインなどにスポーティなムードがあるのも気に入りました。ブラウンの色味も、白や黒のようにキレイめにならずにニュアンスがあって、リラックスして着こなせるポイントだと思います。





02
もともとアパレル業界で仕事をしていたのですが、花屋に転職してからは機能的で動きやすいというところを重視するようになったと思います。ほぼ毎日パンツで、以前よりもカジュアルスタイルを楽しむようになりました。それから、今回のコーディネートにも当てはまるのですが、水色はよく取り入れます。もともと色のアイテムはそれほど着ないのですが、水色だけは昔から好きですね。この花のある空間に合わせているというか、寒色系の花ってそもそも少ないので、自分が空間の中で差し色になっているのかもしれませんね。あとは、小柄な体型ということもあって、同系色でまとめる着こなしが好きだと思います。ブルーグレースウェットとパンツにルメールのバッグを合わせたスタイル(Style3)もそのひとつですね。また、服はグラデーションでまとめて、逆にバッグやメガネといった小物は異素材や色を効かせてポイントにすることも多いです。白のスウェットパンツにグラフィックTシャツを合わせたコーディネート(Style4)などもそうですね。このスウェットパンツはしっかり厚みがあって、白という色なのに透けたりラインが出たりすることもなく、動きやすくて快適。身長が低いことはコンプレックスだったりもするので、全身のバランスを見てウエストマークにシャツを取り入れています。この時はワニのキーチャームをペンダントのように取り入れているのもポイントで。こういう遊びのあるアイテムがとても好きですね。







スウェットシャツ ¥19,800(税込)
03
学生の頃からずっとファッションというものがすごく好きで、以前はセレクトショップで働いていて。ハイブランドからカジュアルな古着まで幅広く扱っているショップだったので、毎日刺激をもらっていました。花のアレンジを作るときの足し算・引き算するようなバランス感覚は、当時養ったものなのかなと思っています。そうやってファッションに関わっていた中で、花の魅力に心が引かれていったきっかけは、夫からのプレゼント。夫がよく花束をプレゼントしてくれていたんです。それまでは花をもらう機会も人に贈る機会もなかったのですが、だんだんと魅力に気がついていったというか。また、この頃ちょうど“自分で何かを始めてみたいな”という気持ちも芽生えていた時で。それでご縁があって花の世界へと転職したんです。現在はファッションの展示会場などのフラワーアレンジを手掛けることがメインなのですが、その合間を縫ってこの「whole」をオープンしています。夫が経営する美容室の一角のガラス一枚で仕切られた空間なので、美容室にいらっしゃったお客様が髪を切りながら花を眺めて、帰りに「ちょっと飾ってみようかな」「これから会う友達にプレゼントしようかな」なんてきっかけを作ることができる空間になっていたらうれしいですね。

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