• My style with LAOSTE VOL.1
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My style withborderLACOSTEVOL.3

ストリートミックスが合言葉、
ヘアスタイリスト・モリハルナの5コーディネート

各ジャンルで活躍するキーパーソンが、独自のセンスでラコステを着こなす連載「MY STYLE WITH LACOSTE」。第3回は、Instagramでのパーソナルな発信も人気、自らブランドも手がける多才なヘアスタイリスト、モリハルナさんが登場。ストリートのムード漂うミックススタイルに落とし込んだ、フレッシュなラコステの着こなしをチェック!

Haruna Mori

Hair Stylist

1993年、神奈川県生まれ。高円寺や横浜のサロンで経験を積み、フリーランスを経て、2022年に学芸大学で佐藤拓人さんと共にヘアサロン「groovy hair」をオープン。2021年にはヘアアクセサリーやアパレルを展開するブランド「hood」もスタートした。

Style #1
  • Style #1
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  • Style #1
  • Style #1
Style #1

Style #1

  • ニット ¥20,900(税込)

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Q1

まずは、ラコステというブランドについて。
どんな印象がありますか?

スポーティでスタンダード。ブランドに対する印象としては、そんなイメージを持っています。アイテムなら、白いポロシャツが思い浮かびますね。あとはソックスなども。私は、自分にとってファッションの定番がストリートミックスだということもあって、普段からメンズの服をよく着るんです。ボックスシルエットをオーバーサイズで着こなす感じが好きで、そこにTシャツを重ねたり、アクセサリーや小物でアクセントを加えたり……とコーディネートをするのがいつものスタイル。そんなわけで、今回もラコステのメンズコレクションからアイテムをピックアップしました。グレーのトップスをメインに、シュプリームのパンツを合わせたルック(Style#2)やシンプルなベージュのニットにステューシーのデニムとパールを合わせたルック(Style#1)は、そういう自分の好きなバランス感と遊びを効かせたコーディネートです。

Style #2
  • Style #2
  • Style #2
  • Style #2
  • Style #2

Style #2

  • スウェット ¥24,200(税込)

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Q2

自身のスタイルについてさらに深掘り!
ファッションのマイルールや
好きなアイテムについて教えてください。

自分のクローゼットを見てみると、色ものが多いと思います。結構カラフル。今回もネオングリーンのパンツを選んでみましたが、トップスにもトーンの近いグリーンが効いたニットを合わせて色を楽しむスタイルにしました(Style#3)。メンズの服で愛用しているのは、Tシャツやデニムから靴、小物までいろいろあるのですが、最近はフェミニンなテイストと組み合わせるのが気分。例えば、ボディラインを拾うような小さめのTシャツや、ブラと透ける素材のトップスを重ねるといった感じでしょうか。あとは今回のルックに使用した私物のパンツもそうですが、柄物が好き。ミリタリーテイストのシャツ(Style#4)と組み合わせたコーデュロイパンツのような、インパクトのあるものもよく着ています。大胆な色や柄が主張する、クセのあるアイテムに惹かれるんですよね。アーガイル柄をクローズアップしたような大胆なカラーブロックのニット(Style#5)も、そんな好みに通じるデザインです。

  • Style #3
  • Style #3
  • Style #3
  • Style #3

Style #3

  • ボトムス ¥35,200(税込) / Harajuku Exclusive

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Q3

そもそも、モリさんにとってファッションとは?
今の職業である美容師を選んだきっかけは?
そして、仕事の上で大事にしていることは?

ファッションは私にとって、自分の気分を上げるもの。そして、自分を表現するものです。小学生くらいの頃から、服装を自由に選んで楽しむのが好きだったんです。美容師の道に進んだことについては、「なりたい!」と思ったというよりも「きっとなるんだろうな」という感覚が近くて。そんな思いが昔から漠然とあったんですよね。でも、きっかけになった出来事というならば、幼い頃に母に連れられて行った街の美容室で前髪を切られたことが当てはまるかもしれません。その切られた前髪が気に入らなくて、嫌だなと思ったのをよく覚えています(笑)。高校の友人である佐藤拓人と一緒に自分たちのサロン「groovy hair」をスタートしてから2年。来てくださるお客様も含めたグルーヴ感を大事にしたいと、この名前にしました。私が美容師として目指しているのは、「その人の個性に馴染むヘアスタイル」。サロンで完結するのではなく、その人の日常に溶け込むような髪型を作ることなんです。だから、接客中はお客様ひとりひとりの好みやカワイイと思っているものを読み取るように常に意識しています。

Style #4
  • Style #4
  • Style #4
  • Style #4
  • Style #4

Style #4

  • デニムシャツ ¥25,300(税込)

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Q4

現在は美容師としての仕事のほかに、
ブランド「hood」も人気ですね。
現在のモリさんにとって、
ターニングポイントとなった出来事は? 
さらに、今後のヴィジョンは?

ターニングポイントと呼べるのは、きっとコロナ禍だと思います。仕事ができない日々でしたが、そんな中で私のブランドは誕生したんです。ちょうどInstagramに“リール”が新機能として加わった頃。家にいた時に、夫から「やってみたら?」言われたんです。そのひと言をきっかけに、Instagramの発信にさらに力を入れました。その流れで、かんざしをヘアアクセサリーにした投稿をしてみたら、それを見てくださった工場の方が「一緒に何かやりませんか」というような連絡をくださって。そこから「hood」が始まりました。だから私にとってあの時期は、もちろん世の中がとても大変な状況だったと理解している反面、物事が動き出したターニングポイントだと思うんです。今後のヴィジョンはと問われると、私はきっとヴィジョンというようなものを特に持たないタイプだと思います。その代わり、その時その時にやりたいことを実現する力をつけていきたい。今は、自分のブランドでアパレルをもっとやりたいなと思っていたりもするので、楽しみにしていていただけたらうれしいです。

Style #5
  • Style #5
  • Style #5
  • Style #5
  • Style #5

Style #5

  • ニット ¥26,400(税込)

  • Other items are personal owned
Style #5

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