• My style with LAOSTE VOL.7
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My style withborderLACOSTEVOL.8

ポップな色使いと意外性が出合う、
小島紗希の5コーディネート

各ジャンルで活躍するキーパーソンが、独自のセンスでラコステを着こなす連載「MY STYLE WITH LACOSTE」。第8回は、メイクアップアーティストとして活躍しながら手がけるブランドでも支持を集める小島紗希さんが登場。色使いやシルエットバランスを自在に遊ぶセンスに注目!

Saki Kojima

Makeup Artist

1991年新潟県生まれ。ヘアサロンでPRを担当し、同時期に独学でメイクアップを学ぶ。独立後はメイクアップアーティストとしてファッション誌や広告で活躍。2020年よりコスメティックブランド「uneven」のクリエイティブディレクターを務め、2025年に友人と新しいプロジェクト「e∈」をスタート。

Style #1
Style #1
  • Style #1
  • Style #1
  • Style #1
  • Style #1

Style #1

  • ニット ¥25,300(税込)

  • マフラー ¥14,300(税込)

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Q1

まずは、ラコステというブランドについて。
どんな印象がありますか?

「ラコステといえばポロシャツ」というくらい、もともとはベーシックなブランドという印象を抱いていました。ファッションアイテムというよりはユニフォームのようなイメージがあって、色もシンプルで。でも、近年のコレクションを見ていると、そのイメージが一変しますね。今回も新作をいろいろ見せていただいて、欲しいものがたくさんありました。私は色が好きなので、キレイなカラーリングのニットにまず惹かれました。あとは、ジャージやスウェットのようなスポーツアイテム。ディテールやシルエットが計算されていて、取り入れやすそう。カラフルなボーダーのニット(Style5)はまさに自分好みのアイテムで、ひと目見て絶対に着てみたいと思っていました。インにネイビーのポロシャツを入れて、マルチカラーのマフラーを重ねて。そして、パープルのベルベット風のトラックパンツを合わせたのがポイント。ニットのやさしいムードを、このパンツが抑えてくれると思ったんです。こういう、「予期せぬ色合わせ」とでも言うのでしょうか。意外性のある組み合わせが好きですね。

Style #2
  • Style #2
  • Style #2
  • Style #2
  • Style #2

Style #2

  • チルデンベスト ¥22,000(税込)

  • パンツ ¥19,800(税込)

  • バッグ ¥35,200(税込)

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Q2

ご自身の普段のファッションについて
教えてください。

普段のファッションは、結構雑食。仕事に行くのか、友達とご飯に行くのかそれとも週末にピクニックに出かけたりするのか…そういうふうに、その日の予定やシチュエーションごとに服を選ぶことが多いです。モードっぽいスタイルの日もあれば、上下スウェットという日もあります。数年前はモノトーンばかり着ていた時期もあったのですが、最近はカラフルが基本。ワントーンコーディネートも好きですね。今回のスタイルで最も普段の自分に近いのが、トラッドなテニスセーター風ベストとブラウンのパンツに、古着のジャケットを合わせたコーディネートです(Style2)。ブラウン~ボルドーのニュアンスでまとめ、インナーに水色のTシャツを選び、バッグもミントグリーンでポップなハズしを加えるというのが狙いでした。こんなふうに、意外性のある組み合わせを楽しむのが好きなんです。意外性といえば、パープルのトラックジャケットとロングスカートを合わせた着こなし(Style4)。撮影当日に何気なく合わせたボーダーソックスとスニーカーが思いがけずいい感じで。シルバーの小ぶりなバッグとカラフルなトートバッグのコンビネーションもあいまって、一見ちぐはぐなものたちがうまくマッチしたコーディネートになりました。

Style #3
  • Style #3
  • Style #3
  • Style #3
  • Style #3

Style #3

  • ジップニット ¥31,900(税込)

  • スカート ¥24,200(税込)

  • バッグ ¥35,200(税込)

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Q3

これまでのキャリアについて教えてください。

大学では栄養士の勉強をしていたのですが、そこからヘアサロンに就職しPR担当として6~7年在籍しました。人と人のつながりや仕事を介してのやりとりの大事なことを学んだ、人生のターニングポイント的な時期です。当時の経験が、今の考え方の基礎を形作っていると思います。また、メイクのスキルを磨いたのもこの時ですね。私自身の表現のアウトプットは何かと考え、たどり着いたのがメイクでした。コスメの開発もそう。独立してすぐに手がけることになった「uneven」では、自分自身がポジティブになれるというところを目指して色のラインアップやアイテムを考えています。人からかわいいと評価されるのではなく、自分で居心地がいいと思えること、テンションが高まるということを大切にしたいんですよね。私自身は、良くも悪くもやりたいことに素直。メイクもそういう性格に押されて独学で習得してきたのですが、いつもどこかで職人気質に憧れがありました。その思いは、今年新たにスタートしたプロジェクト「e∈」にも反映されているかもしれません。「e∈」という場を介して、自分にはないものづくりへのこだわりや技術を持つ人々を繋いでいく。そして一緒にものづくりをしていきたい。そういうヴィジョンのもと、育てていきたいブランドです。ちなみに、今回のStyle2で持っているのが、「e∈」で作ったグランマトート。デッドストックのプリント生地を組み合わせてキルティング加工にしたリバーシブル仕様のバッグなんです。

  • Style #4
  • Style #4
  • Style #4
  • Style #4
Style #4

Style #4

  • トラックジャケット ¥26,400(税込)

  • バッグ ¥34,100(税込)

  • ソックス ¥1,650(税込)

  • スニーカー ¥20,350(税込)

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Q4

そもそも、小島さんにとってファッションとは?

私にとってファッションとは、「やめられないもの」。とにかく好きで自分の中で楽しみ続けたいもの、でしょうか。ファッションに対する自分の姿勢を振り返ると、そのルーツの一部は大学時代にあるのかもしれません。私は女子大で寮暮らしをしていたのですが、一緒に生活している友人たちとよく服を交換していたんですよね。寮には、ギャルから原宿っぽいスタイルの子まで幅広くいて、貸し借りをしているうちに、自分なら絶対に選ばないようなアイテムに触れる機会が巡ってくる。それが新鮮で、新しい発見をくれたように思います。これからの季節にしたいのは、冬の白のコーディネート。ニットとマフラーにタイツまで白で合わせた着こなし(Style1)は、まさにそのイメージです。ミニ丈のスタイルの時には重心を上に持っていきたいので、マフラーをボリューミーに巻いて。そして、足元を黒のレザーの靴にすることで、全体を引き締めています。ミニ丈のコーディネートはもう1つあり(Style3)、こちらはスカートを2枚重ねにしています。黒いほうは、もともと裾がフレアになった膝丈くらいのスカートなのですが、上に引き上げてミニドレスのようにしてみたらかわいかった。その上にpanのグレーのミニスカートを重ねることで、広がりもちょうどいい感じに。panのスパッツとThe ROWのブーツを合わせ、甘さをオフ。ダークトーンで辛口なムードにまとめたのがポイントです。

Style #5
  • Style #5
  • Style #5
  • Style #5
  • Style #5

Style #5

  • ニット ¥25,300(税込)

  • ポロシャツ ¥18,700(税込)

  • トラックパンツ ¥24,200(税込)

  • Other items are personal owned
Style #5

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